今日は、堺の伝統産業の1つ「堺緞通」の実演について紹介します。
伝統産業会館では、毎週月曜日14:00~15:30まで、緞通の職人さんが来て、その匠の技を見せてくれます。
経験20年の細川さんです。
堺緞通は、江戸時代から近世にかけて、盛んに生産された手織りの敷物です。
1本ずつ、経糸(たていと)に結び付けていきます。
下の写真のような方眼紙に描いた図面を見ながら作業します。
同じ図面を見て、同じ人が作っても、全く同じものに仕上げるのはとても難しいそうです。
そこが手作りのよさなんですね!
完成品の一例です。
皆さまも是非、この素晴らしい「緞通」を堺伝統産業会館まで見に来てください。
緞通の製造工程は以下のページでも映像で照会していますので、こちらでもお楽しみください。
http://www.sakaidensan.jp/movies/