堺伝匠館では、令和6年能登半島地震からの伝統的工芸品製造者の再建を応援するため、輪島市の伝統産業である輪島塗が購入できるネットショップを紹介していますので、是非ご覧ください。
【輪島塗(わじまぬり)】
昭和50年5月10日に国の伝統的工芸品に指定されており、石川県輪島市で作られている漆器で、輪島市でしか採れない輪島の地の粉を使用しています。輪島で採れる地の粉は良質な土で、下地に使用することによって、より強度の高い漆器にすることができ、見た目の美しさも輪島塗の魅力です。
彫りを入れた部分に金を入れ込んだり、金粉と銀粉を用いた蒔絵という表現がよく知られており、金や銀を用いた見た目の優美さは人目を惹きます。他産地には類を見ない丁寧な塗りも魅力の一つで100を超える工程を手作業で作られており、強固になっているだけでなく、壊れたとしても修復することができます。手間もコストもかかる本堅地で統一したことでブランドとしての価値を高め、安価に作ることに重きを置かず技術を守ってきたのが輪島塗の特徴です。
道の駅輪島ネットショップ|輪島市観光協会公式オンラインショッピングサイト|輪島たび色| わじまネットショップ (wajimanavi.jp)